F3D開発室

春ごろから雲行きが怪しくなってきたのですが、昨今のAI技術の急激な進歩、企業のアバターアプリリリースの増加に伴い、今のコンセプトのまま「ULTGEN」をリリースするのはいかがなものか…とずっと考えておりました。

第一弾のキャラクタージェネレーターを考えたのは去年夏頃、アバターだけではなく、ユーザーの自主制作ゲームに使える立ち絵や顔グラフィックなども出力できるよう、個人の皆様のゲーム制作にお役に立てて欲しいというコンセプトだった本プロジェクト。それから1年も経たないうちに、3Dはともかく、2Dに至っては立ち絵などAIで簡単に作れるような世の中になってしまいました。

なんとかAIや大手とは違う部分でメリットを作れないか、といろいろ考えてきたのですが、どうも根本から練り直した方がよさそうだという結論にいたりました。去年夏にはいける～！と思ってたので、正直残念ですが、今のまま続けるのも疑問が残るので、一旦白紙に戻して企画から考え直そうと思います…！

個人ゲーム開発は若いころからの夢だったので、なんらかの形で実現したいと思ってます！！

で、何を考えてるかって言うと、もうちょっとアプリ→ゲーム寄りにしようかなぁというところ。競合とかそこまで考えなくて済むし、似たようなシステムでも十分遊べるものができそうな気がします。まだぼんやりしてるんですが、キャラやマップメイク要素は残しつつ、ダンジョン探索的なものを作ろうかなーと検討中。RPGツクールが大好きなんですが、Wizardryも大好きなんで、Wizみたいな世界観をフル3Dで表現できたらいいなぁーと、これは個人的趣向ｗ　ただジェネレーターアプリを思いついたときのような「これだ！」感がまだ掴めていないのが実情です。頭を捻らなければなりません。

また今までの「ULTGEN」は無限のバリエーションを売りにしていたアプリ予定でしたが、このへんもうちょっとライトになりそうとは言え、キャラメイクシステム自体は流用するので、ちょっとは遊べると思います。

私の仕事が忙しすぎて、弟（プログラム担当）が別のゲーム作り始めちゃいました。そう、大元は絵の描けない弟が立ち絵が欲しいというので、キャラクタージェネレーターアプリの発想に辿りついたのですが、もうね、作れるんです、AIでｗ

働き盛りの今はどうしても仕事が山積みだけど、とにかく企画と最低限の3Dアセット作り進めたい！ムムー仕事め！！

当初は資金集めて協力者集めて大きくやろうと思ってたんですが、なかなか難航してしまい、結局用意できたのはたったの600万。これ以上は進まない上に企画の自由度がダダ下がりするので、個人開発でのんびりやる方向性にする予定です、今のところ。

尚「ULTGEN」というタイトルはプロジェクト名として継続予定ですが、ゲームタイトルは内容に合わせて変更する予定です、たぶん。

めちゃくちゃ時間かかる上になかなか進捗出せなくて苦しいですが、気長にお待ちくださいませ。よろしくお願いします！